中央支会研修部主催「第1回 知のホットコーナー拡大版」(2011年5月24日)のご案内

テーマ:「〜トラブル事例に学ぶ〜経済産業省策定の情報システム・モデル契約書の活用」


企業活動でのIT活用の重要性が増す一方で、情報システムに関する取引はトラブルも多く、曖昧な契約や口約束が紛争に

つながる例も散見されます。このようなトラブルを減らすために、経済産業省は、適切な契約の手本として「情報システム・

モデル契約書」の第一版と追補版、さらに「情報システム・ソフトウェア取引トラブル事例集」を公表しました。

追補版には、社団法人ソフトウェア協会(CSAJ)と社団法人日本コンピュータシステム販売店協会(JCSSA)主催の

基礎講座、研修講座および修了テストで構成される情報システム取引者育成プログラムによる普及活動が行われています。


このモデル契約書の追補版は、中小企業での適用を意識しています。最近はやりのクラウドコンピューティングである

SaaSを取り扱うとともに、ITや法務の専門家がいない中小企業に対し中小企業診断士など外部専門家の参画を

推奨しています。モデル契約書の普及を診断士のビジネスチャンスにつなげたいものです。


今回、情報システム取引の専門家として経済産業省のモデル契約書及びトラブル事例集の作成に深く携わり、

さらにその普及活動で多くのセミナーを手がけられている平野高志弁護士を講師にお迎えし、実際のトラブル事例を

基にモデル契約書の活用等について解説して頂きます。



●日時:平成23年5月24日(火)18:30〜20:30

●講師:ブレークモア法律事務所 弁護士 平野高志氏

●場所:中小企業会館9階講堂(東京都中央区銀座2-10-18)

●参加費:中央支会員1,000円、左記以外の方2,000円

●締切日:5月17日(火) 定員100名先着順

●申込要領:下記どちらかの方法でお申込み

(1)Myページ http://www.j-smeca.jp/

(2)メール 氏名、所属支会名、連絡先(メールアドレス及び電話番号)を

明記して、ogawa.ryoichi@gmail.com(小川亮一)まで